No.54 俯瞰
二階席のある喫茶店とかファーストフードの店に入った場合、
座りたい場所でまず選ぶのは、
やっぱり窓際ですよね、男なら。
二階席の窓からポテトなんかを食べながらボーッと、
下を歩く人を眺めるわけです…。
するとですね、
たま~に、胸元の大きく開いた服を着たおねーさんが通るわけですよ。
真上から眺めると、覗けちゃうんですよね、胸の奥が。
しかも、ブラジャーまでチラッ、なんて。
胸元の開いた服を着た女の子って、
正面からすれ違うだけじゃ、それほど胸の谷間が確認できないし、
女の子の方も、こっちのスケベな目線に気がついて睨んできたりと、
色々リスクが大きかったりするんですが、
二階席からだと女の子の警戒心もないし、
予想以上に胸の谷間がくっきり見えたりするんで、
絶好の鑑賞ポイントだったりするんですよ。
おまけに、
自分と同じように窓際で下を歩く人を見てる人って、
結構普通にいるわけですから、
こんな自分の行動って他の人から見ても、とっても自然。
怪しむべき点がひとつもないって言うんでしょうか?
まるで普通の人。
善良な一市民。
…ただそれは、
自分が思ってるだけで、
実は目ぇギラギラの鼻息フーッフーッで、
バレバレだったりして。
でもそんな雪見野も、
昔から胸の谷間目当てで二階席の窓際が好きだったわけではないのです。
最初は下を歩く人を眺めながら、
純粋に、女の子の洋服の流行なんかを仕事用にチェックしてたんですよ。
(この時点ですでに男は目に入らなくなってはきてるんですが…)
そしたらここ最近、
キャミソールやらが流行り始めたもんだから、もう大変。
ファッションチェックの筈が、いつのまにか、
胸元の開いた服の子だけ探して目で追ってる状態。
でもホント、
キャミソール系はあれ、二階席から丸見えですよね。
都心のファーストフード店なんかいくと、
下を歩いてる女の子、みんな同じ格好。
もう真下を通るたび、
谷間、谷間の、ブラチラ、ブラチラってカンジで、
すっごく幸せな近年。
ただ、
真下で数人の女の子達が立ち話してると、
じっくり見れるのはいいんですが、
あんまりじっくり見てても、周りの人から、
何を見てるのか、何が目当てで二階席に座ってるのかが、
一発でバレて居心地が悪くなるので、
そこらへんがちょっとつらいところです。
でもまあ、
頭上から女の子に気づかれずにジロジロと
その子の体を観察する行為ってのは、何かに似てる…。
アレですよ、
女子更衣室を天井裏から覗くという、あの行為。
きっとあれはこんなカンジなんでしょうねぇ。
下にいる子が、何気にこっちを見上げて、
思わず目が合っちゃったらどうしよう…、
な~んて事を考えながらのドキドキ感に、一層興奮したりなんかして。
でもやっぱり出来ることなら、
普通の日常生活の中で、ごく自然に胸元覗いてみたいですよね。
その為には、
やっぱり身長3メートルくらい欲しいですよね。
もう人混みを歩いてるだけで覗けちゃうの。
…ああ、憧れの生活。
「コットンコミック」1999年11月号より
■□■ 雪見野ユキオ ■□■
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