No.53 ノースリーブ
ノースリーブの女の子を見つけると、
ついやってしまうクセ、それは、
横に立って腕の付け根から袖の奥を覗いてしまうこと。
そんでもって、
ブラジャーの紐なんかが見えたりすると、
すご~く得した気持ちになるんです雪見野は。
あの一瞬がいいですよね。
正面向いたノースリーブの子が体を横に向ける時、
一瞬だけ、
その隙間からブラの紐が見える角度ってのがあるんですよね。
そのまま体を横に向け過ぎてもいけないし、
途中で体の回転を止めてもダメなんです。
本当に一瞬。
かといって、
はじめから横向きノースリーブ娘の横に立って、
ジーッと脇の辺りを見つめてたらバレバレなんで、
最初のうちは何気なくそばに立つんですよ。
で、
何かのきっかけでその女の子が体の向きを変え始めたら、
集中するんです。
「きっと今ならブラの紐が見えるはず!」
っていう角度が絶対来るので、
その瞬間を見計らって、チラッと見るんです。
これなら誰も自分を変質者呼ばわりすることもないでしょう。
見られた本人ですら、
何を見られたのか気づかないはずです。
まさかそんな一瞬で、
袖の隙間からブラジャーを見る人間がいるなんて、
考えもしないはずです。
ましてや、
そんな事をして喜んでる人間がいるなんて…。
まあ、
そんな一瞬チラッと見ただけで、
「見た」と言えるのかと思う人もいるかも知れませんが、
チラと言っても、そういう瞬間って、
全神経を視神経に集中させてるから、
たとえどんなに速い物体でも、まるで止まっているかのごとく見えてしまうんですね~。
なんかこの瞬間だったら、
松坂の球でも軽くホームラン打てるような、それぐらい凄い集中力。
よく電車に乗ってると、
ミニスカのパンツ見えそうなおねーさんが目の前に座ってるような時、
自分を含め、男達ってみんな、
いつパンツが見えるか、
そんな瞬間を見逃さないように、
凄い集中力を発揮しますよね。
何気なく新聞読んでるふりしながら、
ちょっとそのおねーさんが脚を組み替えるような仕草を見せると、
途端にサッと視線がそっちへ移るんですよね。
しかも、自分ひとりじゃなくて、
左右に座ってる男数人も同じように視線動かしたりして、
タイミング一緒なの、自分と。
あの勘の良さというか集中力は、
男は皆持ってるものなんだなぁと、感心しちゃったりなんかしますよ。
まあブラチラも、一瞬だからこそ価値があるものだと思います。
何度も言うようですが、
見えて当然、見られて当然のものって、
何かときめきがないんですよね。
キャミソールは好きですけど、
キャミソールの肩ヒモと一緒に見えてるブラの紐って、
いまいち興奮しませんもんね。
だったら、
ノースリーブの女の子が、チラッと袖の隙間から、
知らず知らずのうちに見せてるブラの紐の方が、ずっといやらしいですよ。
でもたまに雪見野の場合、
そういうブラチラにめぐり合うと、つい、
「おおっ」
と、低いうなり声が出ちゃう時があるんで、バレちゃうんですよね。
これは直さなくちゃいけないな、と思う今日この頃です。
「コットンコミック」1999年10月号より
■□■ 雪見野ユキオ ■□■
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