街角フェロモン No.19 乳乗せ

No.19 乳乗せ

喫茶店とかファーストフード店とかでたまに見かけるんですよ、
テーブルの上に胸を乗っけて休んでる女の人。

つまり、
テーブルに肘をついてくつろいでる図っていうのはよく見ると思うんですが、
その中でも、特に胸が大きいがゆえに、
つい無意識に自分の胸までテーブルに乗っけてしまってる女性、
探すといるもんです。

まあ男には乳の重さは一生理解出来ませんが、
やっぱり巨乳系の人って重いんでしょうねぇ。

たしかに、胸が大きすぎて肩がこるんなら、胸乗っけてれば楽かもしれませんが、
それじゃあテーブルが羨ましすぎるってもんですよ。

洋服を着てたとしても、テーブルに置かれた胸ってなんだか、
水を入れた風船を床に置いた時のように、ボヨンとたわんじゃって、
それがよけいリアルな重量感や弾力を想像しやすくさせて興奮してしまうんですよ。
きっとブラの中の胸は、フォルムが円ではなく楕円なんだろうなぁなんて想像したりして。

で、そんな店でそんな子が席を立って店を出たら、即座に席をチェーーーンジ！！ですよ。
さっきまでその子が胸を休ませてたテーブルに席替えをしたら、
ぬくもりがあるうちにテーブルの上をさすってみたりなんかして。
「あぁ～、ここにあの胸がぁぁぁ～！このテーブル君め、しあわせもん！」
なんて言いながら、そのテーブルでハァハァ言いながら次の乳乗せ娘を探したりするんです。
こういう時の自分って、きっと最高に楽しそうな顔してるんだろうなぁ…。

やっぱり女性の乳房の魅力っていうのは、大きさ、形、弾力などいろいろありますが、
雪見野としてはここに、重さも加えたいのであります。“乳重”とか言って。
よくグラビアとかに載ってるプロフィールは、身長、体重、スリーサイズなどですが、
これに、「乳重：Ｆカップで２ｋｇ」とかって載るんですよ。
そうすると、「片乳で１ｋｇかぁ…」なんて考えて、
よりリアルにその質量がイメージできていいんじゃないですかねぇ。

そうすると、隠しカメラならぬ、隠しメーターとかが世間に出回るんですよ。
こっそり憧れの女の子の乳重を計るの。テーブルとかに細工がしてあって。
で、
「おっ、あの子はあんなに華奢な体してるくせに、乳重２．５ｋｇもあるぜ。おいおいっ」
「ってことは、かなり揉み甲斐があるな」
なんて想像しながらにやけるの。

まあ、胸が大きすぎてついテーブルに乗っけてしまう気持ちもわかりますが、
なぜ、「重いので、ちょっと下から支えていてもらえませんか？」のひと言が言えないかなぁ？
こう見えても、頼まれたら断れない雪見野なんですが…。

「コットンコミック」１９９７年３月号より

■　街フェロ本編　目次　■
●　No.01～No.18

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●　No.01～07

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