「透明人間的気分」字コンテ
街フェロ本編、次回公開分は只今準備中です。
再開までもうしばらくお待ちくださいませ~☆
と、いうことで、
それまでの間は、今まで発表した漫画作品の字コンテを公開してみたいと思います。
さて、本日選んだのはこちら。
↓↓↓
「透明人間的気分」という作品です。
単行本では、「キミのきまぐれ」に収録されております。
お手元に収録本をお持ちの方は、ぜひ完成作品と字コンテを見比べてみると面白いかもしれませんヨ。
『透明人間的気分』
雪見野ユキオ
ある学生らしきカップルが部屋で一緒に(座卓で)デスクワークをやっている。
女の子の名前は楓。男は田中。
共に学生服姿(上着は着てない)。
田中のモノローグ
田中「(今日はクラスメートの楓ちゃんとグループ研究のレポート作成)」
田中「ねえ楓ちゃん、ここの文章に貼る写真なんだけど、どこにあるのかわかる?」
楓「ん?」
楓、ちょっと顔をあげて田中の方を上目遣いで見る。
メガネを掛けた顔がやたらとかわいいので、一瞬ドキッとする田中。
楓「ああ、これね。確か来週鈴木さんが撮りに行く事になってると思うの。もうちょっと待ってて」
田中「あ…、ああ、ホント?ありがとう」
しばし楓の顔に見とれる田中。
田中「(かわいいよなあ楓ちゃん。特にこのメガネがよく似合うんだよなあ)」
そんな田中に気付きもせず、自分のノートに視線をもどす楓。
田中「(俺、楓ちゃん大好き!ちょっと地味だけどかわいくて、頭がいいのに優しくて真面目で、ついでにちょっとオッパイが大きくて…)」
楓の胸元のアップ。シャツが胸の大きさでピチピチ。
そして田中に微笑みかけているブレザー姿の楓がオーバーラップ。
田中「(今日は楓ちゃんのお宅にもお邪魔できたし、そのうえこうして楓ちゃんの私生活も垣間見られたし、もう言うことないね)」
部屋を見回す田中。
部屋の雰囲気はいかにも真面目で清楚な女の子の部屋というイメージ。
制服ブレザー綺麗にハンガーに掛けられて壁に吊るされてあったりもする。
楓「ふ~、なんか疲れたね。ちょっと休憩しようか?」
メガネをとる楓。
楓「ウゥ~ン!」
伸びをしながらその場に寝転がる。
「バキッ!」といやな音がする。
楓「え!?」
楓「あ~ん、やだぁ!メガネ壊しちゃった~!どうしよう」
田中「エ~!?」
楓「替え持ってないから何も見えないよ~」
楓、割れたレンズと折れたフレームを手にそれを見つめている。
田中「楓ちゃん、そんなに目が悪いの?」
楓「うん。あたしメガネなしじゃ何にも見えないの~。今目の前にいる田中君の顔はおろか存在自体そこにいるんだかいないんだか全然わかんないのよね~」
楓、田中の顔を見る。
楓の目から見た田中の姿。ただひたすらボヤ~ッとしか映ってない。
田中「…」
田中「ホントに…?」
楓「うん」
田中「…」
ちょっと変な事を考え始めたような表情の田中。
田中、自分の服を脱ぎ始める。
田中「どう?楓ちゃん。本当に俺の事が見えない?」
全裸になって楓の前に立つ田中。
全裸の田中を堂々と見据える楓。
楓「うん。全然」
田中「そ、そう…?」
田中ドキドキしてくる。
田中「(く、くぅ~!なんかもの凄く興奮するな~コレって!も、もっと見て楓ちゃん!)」
チンチン勃起して楓の目の前をブランブランしている。
田中、何かをひらめく。
田中「じゃ、じゃあさ、今日はこんなんじゃレポート出来ないよね。俺帰るわ」
楓「あっそう?ゴメンネせっかく来てもらったのに」
田中「いいよいいよ気にしないで。あっ、楓ちゃんはそのままそこにいて、危ないから。俺勝手に帰るからさ。じゃあね」
ドアを開ける田中。
カチャッ!
しかしドアの開け閉めだけをして実際は外に出て行かず中にとどまる田中。
田中「…」
そして楓にわからないようにそっと息を潜めてその場にしゃがみこむ。
そのまま楓の行動をじっと観察する田中。
ジーッ。
楓、くつろぎ始める。
楓「あ~あ」
ため息ひとつ。
次に田中がまだ部屋にいるのも知らずに服を脱ぎ始め、半裸状態の部屋着に着替える。
まずシャツを脱ぎブラをはずしスカートも脱ぐ。
そしてノーブラのまま上に黒いタートルネックのセーターを着る。
ちょっと乳首がツンツンしている。
下半身はスカートを脱いだ後、パンティー一枚のまま。
田中「(お、おっ…、いいぞ…、いいぞいいぞ!)」
してやったりといった具合で一部始終を見守る田中。
楓、暇そうにベッドに横になる。
楓「あ~あ、メガネがなくちゃ何にもできないじゃん」
楓「…」
自分の手を股間に持っていく楓。
田中「…?」
そしてゆっくりとオナニーを始める楓。
楓「はああ…ん…」
驚く田中。
自らの手で揉まれるオッパイ。
パンツの中で動く指。
楓「ああん、京極く~ん…」
驚く田中。
田中「え…!?京極って言ったらウチのクラスの委員長じゃねえか…。そうか楓ちゃん、アイツの事…」
楓「京極君、好きだよ、エッチしたい…。オチンポしゃぶりたい。クリトリスいじられながらバックから犯されたい…!」
どんどんいやらしい言葉を吐きながらオナニーを続ける楓。
それを息を呑んで見つめている田中。
ついに枕元から極太のバイブを取り出し使い始める。
楓「ああ、いいっ!太いの大好きー!硬くて気持ちいい!ああんっ!もっと!もっとぉ!」
のけぞる楓。
田中もそれを見て思わずオナニーを始めてしまう。
田中「(か、楓ちゃん…!)」
バイブが挿入されたオマ○コ。
それを、間近まで顔を近づけ見つめる田中。
田中「(すっげー!ズッポリだよ楓ちゃん)」
田中の存在に全然気がつかない楓。
バイブがグチョグチョと激しくオマ○コに出し入れされる。
田中「(入れてェ~!楓ちゃんのオマ○コに入れてェ~!)」
楓「ああっ!京極君!欲しい!入れてぇ!楓のオマ○コに本物のオチンポ入れてぇ~!」
田中「わかったよ」
楓「!?」
驚く楓。田中が体の上にのしかかっている。
楓「え!?だ、誰!?何なの!?どういう事!?」
顔を真っ赤にしながら取り乱す楓。
田中「京極だよ楓ちゃん。本物が欲しいだね?今入れてあげるよ」
楓「え!?嘘!?嘘よ!その声は田中君でしょ?いや!やめて!」
ズブ…、
ズブズブズブー!
楓「ああーっ!」
腰を激しく振る田中。
楓「どうして!?なんで田中君ここにいるの!?帰ったんじゃ…」
田中「何言ってんだい。僕は京極だよ。どうだい僕のチンポ太いだろ?」
グチュッ!グチュッ!
田中「それにしても楓ちゃんもおとなしそうな顔して結構好きモノなんだね。あんな激しいオナニーするなんてちょっとショックだったよ僕」
顔を赤らめる楓。
田中「楓ちゃんみたいな子でも、ああやって毎晩毎晩夢中になってオナニーしてるんだ?こんな事皆が知ったら驚くだろうなー」
楓「あっ、嫌!お願い誰にも言わないで!お願い田中君!」
田中「京極だっつーの!」
グチュグチュグチュッ!
田中「メガネ外した顔も素敵だよ楓ちゃん。おかげでもうイキそうだ!」
楓「いや!中には出さないで!」
田中「あっ、もう出る!苦情の際は京極まで…!…うっ!」
ドピュッ!
楓「あああーっ!」
放心状態の楓。体がピクついている。
楓「あ…あっ…ああ…」
学校の廊下らしき場所。
楓が歩いてくる(メガネを掛けている)。
そこには田中と京極二人並んでいる。
楓「京極君、昨日はどうも」
京極「?」
が、背の高さ、カッコ良さがどう見ても違う田中と京極。
楓「な訳ないわよねー、どう見ても…」
昨日セックスした相手が明らかに田中である事を確信する楓、皮肉たっぷりに田中を睨む。
恐縮している田中。不思議そうな京極。
おわり
■透明人間的気分■コットンコミック’02.5月号
〔『キミのきまぐれ』収録〕
次回をお楽しみに~☆
■□■ 雪見野ユキオ ■□■
■ 街フェロ本編 目次 ■
● No.01~No.40
■ 有料画像一覧 ■
● No.01~07
● No.08~19
● No.20~29
● No.30~40
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