No.32 スリットミニ
さて、今シーズン(1997年~1998年冬)は、
なにやらスリットミニが流行ってるようですが、
思うのは、
「やっぱり女性の皆様もわかってきたんですね。
このチラリズム効果で、男がどう喜ぶかを」
って事です。
たしかに、ショートパンツから伸びる太もも見てるより、
一瞬チラッと見える太ももの方が、なんかありがたみがあって、
男としてはちょっと得した気分になるもんです。
おまけに、
あのスタイルにはブーツが定番じゃないですか、
そうすると、またグッと肌の露出面積が減るわけで、
そこへもってきての“太ももチラ”ですからね。
これが妙に色っぽく見えたりするんですよ。
「あ、今見えた」
「もっと見とかなきゃ」
「もっと奥まで見えるかな」
ってな具合ですね。
でも実は、
このスリットにも雪見野的視点からいうと、
なんかイマイチ物足りなさを感じるんです。
そうです、
あれっていかにも、
「太もも見えても平気」
「サービスよ」
みたいな事を前提に履いてるじゃないですか。
街フェロの基本としては、
本人が気がつかないところで秘かにこちら側だけが一方的に見て、一方的に妄想を膨らます、
という、そこのところにあるんで、
いまいちグッとこないんですよ。
それに、
どうせスリット入れるんなら、
あんなにキレイに裁縫されてカットされてるよりも、やっぱり、
“手で破かれました”
ってカンジじゃないと興奮しませんよね。
それに太ももだけじゃなく、
お尻の辺りとかも、ビリビリって…。
そこの所こそが、街フェロでいうところの、
ストライクゾーンなワケですから。
でもって、
“たった今、犯されました…、ぐすっ…”
ってカンジで街を歩いてくれたら最高なんですが…。
そうなると雪見野としては、
スリットから覗く太ももよりも、
椅子に座った時の太ももの裏の方が好き。
脚を組んだ時なんかに見える太ももの裏。
なんだか柔らかそうで、
思わず、
「その脚の間に手ェ挟ませて!ナニ挟ませて!」
ってカンジですね。
脚を組んでる本人が、
「(フフフッ、あたしのこのスリットから覗く太ももに目を奪われてるのね」
って思ってるところを、
あえてそちらへ行かず、太ももの裏を見るんです。
そうすることによって、
「お前のやり方には屈しない!」
っていうわけのわからない男のプライドが保たれるのです。
それに、
こっちの方がパンツ見えるんじゃないだろうかっていう期待があるし…。
やっぱりスリットミニを履く以上、
最大の見せ方としては、
そのスリットが入った方の脚を思いっきり前に出して、
ちょうど靴ひもを結ぶような仕草をする、
そんなポーズを取ってほしいですね。
そうすることによって、
太ももが、より露出して、内側の方まで見えるわけです。
雪見野としては、
ただ歩いてる女性の太ももの前側をチラチラ見るより、
より股間に近い内側の方を見たいですもん。
てなわけで、
そんなことばっかり書いてると、
だんだん女性読者まで敵に回しつつあるといううわさもあるので、
決して、
「そんなスリットなんかじゃ中途半端なんだよ!
男を喜ばせたかったら、もっと切れ込み入れろぃ!」
などと口が裂けても言えない雪見野でした…。
「コットンコミック」1998年2月号より
■□■ 雪見野ユキオ ■□■
■ 街フェロ本編 目次 ■
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