街角フェロモン No.31 静電気とスカート

No.31 静電気とスカート

冬場の静電気、嫌ですよね～。

でも、
女の人のスカートが静電気で太ももにまとわりつく図、
好きですね～。

交差点なんかで、
向こうから歩いてくるＯＬとかの鯛とスカートが、
歩くたびに太ももにまとわりついちゃってる様子、
もう見てるだけでいやらしっぽくて大好きです。

なんだか太もものラインはくっきり出てるし、
お尻もムチムチとするし、
モロに裸を見せられるより、
よっぽどこっちの方がそそられたりしますよね。

中には股間の形くっきりで、
三角形を形作ってまとわりついてたりするケースありますからね～。

その奥がどうなってるのか、
想像力がふくらんじゃってふくらんじゃって、
ついでに自分の股間もふくらんじゃって…、ってヤツですね。

想像力の点でいえば、
ミニのタイトスカートよりも、
かえってロングスカートの方が想像力かきたてられていいですね。

体のラインもロングの方がキレイに見えるし、
スカートの奥に隠れた肌の白さも、
自分の好みで想像出来たりなんかして。

で、そんなまとわりついたスカートを、
何度もはがそうとしてるのに、すぐにまとわりついちゃって、
何度も何度もはがそうとしている女の人の
そんな困った表情を見るのもいいですよね。

「恥ずかしいから見ないで」

「恥ずかしがってるから見るのさ」

これですね。

でも、そういうまとわりを取り除くスプレーってありますよね。

スカートの中にシューッてやってサラサラってなるやつ。

男の敵ですね。

まあそのスプレーに恨みは持たないですが、
どうせシューッてやるなら、
自分ひとりでやらないで、ちょっと貸してみなさい、ってカンジですよね。

スカートの中、つまり、
股間めがけてプシューッですからね、
なんかいやらしくていいですよね。

「どう？どう？今度は下着つけないでやってみる？」

みたいなことやってみたいものですね。

で、スプレー吹き付けておきながら、
次はまた下敷きなんか使ってスカートに静電気起こすの。
ゴシゴシってカンジで。

で、またまとわりついたらプシューッの繰り返し。

何が楽しいんだかよくわからなかったりしますが、
スカートって男は履かないですからね～、
何をやっても興奮しちゃうもんですよ。

まあ出来ることなら、
自分自身がスカートになって女の人の太ももにまとわりついてみたい、
ってのが最大の欲望だったりしますが。

いやマジで、

「あのスカートうらやましいなあ」

って時ありますから。
…特に裏地とか。

あと、そこで勘違いしちゃいけないのは、

「スカートになりたいけど、スカートを履いちゃいけない」

ってコト。

やっぱり女の人の体にまとわりついてるから興奮するんであって、
男の体に布がまとわりついてても、気持ち悪いだけですよね。

まあそれはそれで別の興奮があったりするんでしょうけど、
そっちへ行っちゃーいけない気がする…。

要は、あのまとわりつき方に興奮するんですよね。

あの布のしわ、
あのしわがいやらしくていいんですよ。

だから意外と、
サランラップを下半身に巻きつけて、そこで肌が透けて見えるよりも、
サランラップのしわに興奮したりするかも知れないですよ。

てなわけで、
湿度が低く乾燥した日には、妙に外に出たくなる雪見野だったりします…。

「コットンコミック」１９９８年１月号より

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