No.03 ミニスカ自転車
ミニスカートで自転車に乗ってる女の子っていいですよね、
パンツ見えそうで。
むこうの方から走って来る自転車娘がペダルを踏む度
チラッチラッなんて最高ですよ。
でもそうそう見られるワケじゃないんですよね実際は。
大体、正面から自転車が来た場合、
いくらミニスカートでも、前カゴがある自転車だと
股間の部分がちょうど隠れて全然見えないんですよコレが。
しょうがないからちょっとななめの位置から挑むと、
これがまたむずかしかったりするんです。
なんせ相手は動いてますからね。ほんの一瞬ですよ、一瞬！
相手が近づいて来てすれ違う際の一瞬が勝負！
自分の目と相手の股間をつなげたライン上から前カゴが消えた時、
そしてペダルを踏む足の自分側に近い方の太ももが下がり
向こう側の太ももが上がった一瞬、
あの白い三角地帯が姿を現すわけです。
もうこの瞬間の動体視力はプロボクサー並みです。
どんなに速く走っていても確実にとらえ脳裏に焼き付ける。
ところが、かしこい女の子なんかはこっちの視線に気がつくと、
こぐのやめちゃったりすんの、手前側の太ももあげたまんま。
で、そのまま惰性で走って自分の横を通りすぎてからまたこぎだすの。
「たのむ！こぐのやめるならあと半回転してから止めて！」
って感じですが…。
自分が車に乗ってる時っていうのはいいですよ。
自分で運転している時はアブないからやっぱり助手席。
高さ的には自転車娘の腰あたりに自分の頭が来るワケだからもうバッチリですよ。
まあこれは乗用車の場合ですけど。
以前に、ある知人の車の助手席に乗ってる時、
これは車高の高いワゴン車だったんですが、
前から来るミニスカートの女の子が平気でパンツ見せて自転車をこいでいたのを見た事あります。
あれって本人気づいてないのかワザと見せてたのか…、
まあどっちにしてもこういう時ってすごい得した気分にですね。
でも人間の脳って、
どうしてこういうおいしい映像をいつまでも鮮明に記憶しておけないんでしょうか。
ホント、カメラなんかなくてもロボコップみたいに目で見た映像そのまま記憶できて
いつでも再生、みたいなことが出来たらどんなに便利だろうってよく思いますよ。
で、他の人とその映像交換できたりしてレンタルビデオとかでも扱ってんの。
「山田くんの見たパンチラ集」とかいって。
自転車娘といえば車種によっては結構前かがみで乗るのもあるから、
そういう子の夏服の胸の谷間ってのもまたいいんですよね。
まあその話はまたの機会という事で今回はこのへんで…。
「コミックボーダー」１９９６年３月号より
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